大田市場仲卸
市場仕入の生鮮野菜・果物 卸売
東洋一の青果市場「大田市場」
カネブン青果は大田市場に構える仲卸です。
「日本中の青果物が集まる流通の拠点」という背景を活かし、皆様の元へお届けします。
★市場流通の仕組み
【生産者 ⇒ JA等の出荷団体】 ⇒
市場 【卸売会社 ⇒ 仲卸会社 ⇒
買出人(八百屋・スーパー・外食産業への納入業者)】 ⇒ 消費者
生鮮野菜果物を生産者から消費者まで届くのに、様々な人の手を経ているのが市場流通です。
一見、無駄のように感じますが、「確実・安定」な供給を続ける為には、実に機能的な仕組みです。
今ではWEBでの産直販売や、生産者と消費者をつなぐプラットフォーム等、
「中抜き」と言われる流通も人気です。
しかし、それらの手法を、高齢な生産者が使いこなせるのか?という問題も有りますし、
全ての消費者にとって経済的に優位な取引方法か?という疑問も有ります。
全ての人に同じ質の食事を提供しなくてはいけない
給食などの食料調達に向いているかと言えば、厳しいものがあります。
生鮮野菜果物は、天候などの自然条件によって収穫量が大きく左右されます。
収獲量が激減した時に、これらの産直の仕組みで
、全ての消費者に生鮮野菜・果物が届けられるのだろうか?
また、収穫量が激増した時に、
きちんと生産者の出荷した物を無駄なく流通販売することができるのだろうか?
公共的な食料流通を担っている市場は、生産現場と消費者を、
小売業者を介して公平に繋ぎ、人々に「確実・安定」な供給を守っています。
★大田市場
正確には、東京都中央卸売市場 大田市場と言います。
青果部門(野菜・果物)、水産部門、花卉部門からなる総合卸売市場です。
南側に羽田国際空港、東側に東京港、北側にJR貨物基地、
そして市場の中央に首都高速湾岸線が通っています。
日本中から荷物が集まり、そして日本各地に荷物を送りだす物流拠点として申し分ない環境です。
ですから、大田市場は日本一、そして東洋一の野菜果物の取引規模を誇り、
大田市場での相場が日本全国の相場を決定しているといっても過言では無いのです。
昨今は、日本中の最高級品質の野菜・果物が集まる大田市場ですから、
海外の需要家も大田市場に集まる野菜・果物に注目し、輸出量も増えています。
この東洋一の大田市場に於いて、カネブン青果は仲卸会社として、
フルーツ専門店への高級フルーツの提供、外食産業への青果物納入業者や
高級スーパーへの生鮮野菜果物の卸売りを行っています。